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事例紹介
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「生気あふれる開拓者精神」という建学の精神のもと、勉強に、課外活動に、積極的にチャレンジしていく姿勢を大切にする札幌大学。東京ドーム4個半分の広大かつ緑豊かなキャンパスには、約7000人の学生が学んでいます。同学では、学生たちが授業に出席したことを自分で申告するためのシステムとして、非接触型カードリーダ/ライタ「WB-1 R/W」を導入しました。学生たちは、リアルタイムに自分の出欠状況を確認でき、出席の動機付けにも役立っています。
情報メディアセンター長
経営学部産業情報学科教授
工学博士 大森義行様
以前より、どうやって学生の出欠を取るか悩んでいました。講義によっては200人を越え、出欠チェックには非常に時間がかかります。試行錯誤を重ねた結果、たどり着いたのが、ICチップの利用です。ICチップを貼り付けたICカード学生証を、入室する際にリーダで読み取る。非接触型のICカードを使ったこのシステムなら、200人を超す講義でもあっという間に出欠がチェック可能です。ただ導入の際、読み取り専用のICチップを使うか、読み書きできるFeliCaチップを使うか議論が分かれました。というのも、FeliCaケータイが使えれば、代返の心配も忘れる心配もないからです。最近の学生は、学生証は忘れてもケータイは忘れないし、学生証は貸し借りしてもケータイは貸し借りしませんから。そんなときにドコモ・システムズから、ICカード学生証もFeliCaケータイも、どちらも読み取れるデュアル対応のリーダ/ライタ「WB-1 R/W」の提案を受けました。これなら最初はICカード学生証で初めて、後々FeliCaケータイにすることもできます。将来へ向けたインフラが、まずは整備されたといえるでしょう。
読み取り専用のICタグも、読み書きできるFeliCaチップも、どちらにも対応できます。
非接触高速読み取りで、大人数の講義もあっという間に読み取れます。
「WB-1 R/W」は、まずは100人以上の学生を収容する教室、約50室に設置されました。学生は、入室する際と退出する際にタッチ。「WB-1 R/W」はネットワークに接続されているので、読み取ったデータは、すぐにサーバに転送されて保管されます。また、正課以外にも利用でき、就職講座や公務員講座などに誰が来ているかといった情報の収集もできます。「WB-1 R/W」はバッテリ駆動可能なので、設置されていない教室や屋外でも利用可能。後でネットワークに接続してサーバにデータを転送すれば、教室内と同じように使えます。
持ち運び可能で、設置されていない教室や戸外での使用も可能です。
WB-1 R/Wで読み取るデータは、ICカードの番号やFeliCaのID番号だけ。学籍番号などは読み取らず、サーバ上でID番号と学籍番号をマッチングします。そのため、万が一盗難されたとしても、学生の個人情報は漏洩しません。全学生の出欠状況を確認できるのは、教務課の担当者だけ。学生は、学内ポータルサイトから自分の出欠を確認でき、先生も自分の担当授業の出欠だけを閲覧できるなどセキュリティも万全。学生の個人情報が漏れる心配はなく、学生たちは安心して出席を申告できるのです。また、ICカード学生証やFeliCaケータイをなくしても、自分で登録し直すだけで、すぐに利用できるのも便利な特長です。
学生の個人情報は読み取らないので、安心して利用できます。
今後、ICカード学生証には、電子マネー機能を付けることを考えています。大学独自のカードにするか、他のサービスと連携するか、いま色々な可能性を探っているところです。
また、様々な教科における学生の出欠データを立体的に見ることができるため、学生の行動パターンや欠席パターンなど、これまで見えていなかったことが見えてきます。このデータを使って、より細かな就学指導などに活かしていきたいと考えています。
札幌大学
http://www.sapporo-u.ac.jp/
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